活動レポート

活動レポート

3年生櫨谷川探検の下見と櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年10月05日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

10月9日に3年生の櫨谷川探検があるので、3年生の先生2人と櫨谷川探検の下見をしました。調査のあと先生は、ぼくたちに水深などの話を聞いてボードに記入していました。調査は15分間で、オイカワの幼魚3匹、カワヨシノボリの成魚1匹、ミナミメダカの成魚1匹、ミナミヌマエビ600匹、アメリカザリガニ3匹、モクズガニ1匹、コオニヤンマの幼虫1匹がとれました。先生は同じぐらいの大きさのオイカワの幼魚とミナミメダカの成魚の違いをよく観察していました。アメリカザリガニは、学校で飼っている魚のエサに持って帰り、ほかは全部リリースしました。

参加者のようす

今日の調査に学校の先生が来られていたので、みんなとても頑張って調査をしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

水が少しつめたくなっていたり、川に吹く風もすずしく感じました。メンバーがヌートリアの巣を見つけました。土手に巣を作るので土手がくずれやすくなります。ヌートリアはかわいいけれど、増えてしまうことは心配です。

その他

報告担当 KK(小6)

玉一アクアリウムのみなさんへ
「3年生の櫨谷川探検」のための準備作業や調査、おつかれさまでした。イベントに参加するだけでなく、こうしたイベントのための下見から準備まで、まさに大人顔負けの活動内容ですね。日ごろから櫨谷川の調査をして川のことがよくわかってる玉一アクアリウムだからこそ!の活やくです★
多くのイベントは、こうしてさまざまな関係者がずいぶん前から準備を整え、参加者が楽しんでもらえるよう手配したり、当日を安全かつ成果があがるよう努力しています。
そんな舞台裏までメンバーが関わっていて、とてもたのもしく感じます。今後の活動に大きく役立つ経験になったはず。これからの活動にもつなげてください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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