活動レポート

活動レポート

高知県1泊研修3 物部川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年09月16日

実施場所:

高知県香美市 物部川用水路

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

小田さんの先生の山内先生のお家に泊めていただいて、朝6時から山内先生の畑の中を流れている物部川用水路で調査をしました。今年の台風で物部川が洪水になり土砂がたまって長い間干上がって水が無くなっていたと聞いて心配していたけれど、30分間でオイカワの幼魚26匹、ドジョウの幼魚~若魚24匹、カワムツの幼魚4匹、ウグイの幼魚2匹、ミナミメダカの成魚1匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、ヌマガエルの幼生~幼体40匹、サワガニ6匹、シオカラトンボの幼虫25匹、サナエトンボの幼虫2匹、カゲロウの幼虫6匹がとれて安心しました。国内外来種のゲンゴロウは駆除をして、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

「とれたよ。」といろんな所で、言っていました。用水路のいろんなところにあみを入れてとっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

用水路の所で、こんなにたくさん魚などがとれてびっくりしました。高知県は自然が多いので自然というのは大切なんだと思いました。

その他

報告担当 KM(小6)

玉一アクアリウムのみんな、高知県1泊研修の報告ありがとう!
9月15、16日の研修の報告ですね。5回のシリーズ報告なので、私は9月16日の活動について、まとめてメッセージします。よろしくお願いします。
9月16日は、朝1番に物部川用水路を観察し、そして四万十川の屋形船を思い切り楽しみしました。
実は私、いろいろな県に行っているつもりですが、まだ高知県に行ったことがありません。四万十川は清流として有名ですし、沈下橋(ちんかばし:増水したときにはしずんでしまう橋)があったり、トンボ自然公園があったりして、ぜひ行ってみたいと思っている場所でした。高知の研修と聞いて、とてもうらやましく思いました。
さて、物部川用水路は、とめていただいたお宅の近くにある場所ですね。用水路と聞くと、3面ばりの水路を思い出し、生き物が少ないイメージがあります。しかし、周りの環境がちがうと、用水路の様子もがらりと変わりますね。生き物のくらしを見るとき、そこだけのひとつの場所ではなく、広い場所がおたがいに関係しています。そういうことが理解できると、すばらしいと思います。今回、そのことをあらためて発見できたのではないでしょうか。
(高知県1泊研修4 のレポートにつづく)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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