活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年09月03日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川で調査をしたあと、この前の続きで今日も川岸の大きな水たまりに取り残された魚たちの救出をしました。1時間でオイカワの幼魚~若魚450匹、ヌマムツの幼魚30匹、コイの幼魚3匹、ミナミメダカの成魚2匹、モツゴの若魚1匹、ドジョウの幼魚1匹、シマヨシノボリの若魚1匹、ミナミヌマエビ120匹、スジエビ7匹、シオカラトンボの幼虫2匹がとれました。この中のオイカワの幼魚4匹、コイの幼魚2匹、モツゴの若魚1匹を水そうに入れるために学校にもどりました。ほかはぜんぶリリースしました。学校にもどったときに先生が、「明日は台風21号で休校になるよ」と教えてくれました。

参加者のようす

残された魚が少しでもちゃんと川にもどれるよう一生けん命魚をすくっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

救出した魚の何匹かを学校に持っていきました。水そうに入れると元気よくおよいでいたのでよかったです。

その他

報告担当 KN(小6)

玉一アクアリウムさん、こんにちは。
今回の活動は「人命救助(じんめいきゅうじょ)」ならぬ「魚命救助活動(ぎょめいきゅうじょ)」でしたね^^
そんなにたくさんの魚たちが川岸の水たまりに取り残されたのは、明石川の上流で大雨が降って川がはんらんしたからなのかな?なんでそんなことになったのか、調べておこう。
たくさんの種類とたくさんの数の魚たちが取り残されていたことにおどろきましたが、それだけ明石川の生態系(せいたいけい)が豊かということですね。
みんなの活動で、明石川がより豊かな生態系になるようにしていきたいですね。
でも、増水している川には近よらないようにしましょう。活動をするうえで安全は第一ですから!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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