活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年08月29日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

台風20号のあと初めての明石川調査です。明石川がとても変化していて、水の流れがいろいろな方向になっていました。40分でオイカワの幼魚70匹、カマツカの幼魚8匹、カワヨシノボリの成魚2匹、ヌマムツの幼魚1匹、ミナミヌマエビ500匹以上、スジエビ25匹、モクズガニ1匹、シオカラトンボの幼虫1匹、イトトンボの幼虫1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

みんながんばっていたけど、とても暑かったので無口でした。海づりのえさにオイカワの成魚を投網でとりに来ていたおじさんに、こんいん色がきれいなオイカワをもらいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

とれたのは在来種ばかりでした。外来種の駆除をしてオイカワが増えたから、おじさんも投網に来たのかなと思いました。オオクチバスとブルーギルのあらで、しかけを4つしずめたので明日の朝、何が入っているのか楽しみです。

その他

報告担当:IK(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
みんなの日ごろの活動のかいがあって、オイカワが増えてきたのですね。よかったです。
私たちは山から多くの山菜や木材などのめぐみをいただき、川からはたくさんのきれいな水とおいしい魚などのめぐみをいただきます。海からも食べきれないほどの魚や貝や海産物をいただいて何万年も生きてきました。
それなのに私たちは、その山や、川や、海をよごして、いろいろな生き物たちをすめなくしてきています。やがて私たちは自然のめぐみを受けられなくなり、生きてゆけなくなるかもしれません。そんな時が来ないように、これからも活動をつづけていきましょう。地球の環境と私たち人間、生き物たちは一体なのです。
また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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