活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査と明日の準備

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年07月13日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明日は理科の塾があって、アクアリウムが塾の先生にたのまれて子どもたちといっしょに櫨谷川で生き物観察をするので、川の中の安全な場所と危険な場所の再確認や明日の生き物観察のときに引き上げるしかけにアユのあらをエサに入れて4つ設置しました。調査は30分で、オオクチバスの幼魚1匹、ヌマガエルの幼生2匹、ミナミヌマエビ200匹、アメリカザリガニ1匹、モクズガニ1匹、ハグロトンボの幼虫6匹、ギンヤンマの幼虫3匹、コオニヤンマの幼虫2匹、コオイムシの幼虫1匹、マツモムシの成虫1匹がとれて、オオクチバスとアメリカザリガニは駆除をして食用やエサ用に持って帰り、ほかはリリースしました。

参加者のようす

大増水の前にはたくさんいたオイカワの幼魚の群れが1匹もいなくなり、でもエビやカニや水生昆虫は増水前と変わらずにたくさん残っているようすを見てメンバーたちは「足のある生き物は草とかにしがみついて流されずに生き残ってんねんなぁ」と新しい発見をしていました。明日が楽しみです。

感想・気づいたこと・考えたこと

調査をしたとき、足が生えている生き物が多かったけど、でもオオクチバスもとれました。しかけをしたときアユの頭や内ぞうを入れるとき、ヌルヌルしていてくさかったので、川で手をあらってもとれなかったから、くさいけどしかけのエサにはいいんだとおもいました。

その他

報告担当 NK(小5)

玉一アクアリウムさん、こんにちは。
じゅくの先生にたのまれて、じゅくの子どもたちと生き物観察をするとは、さすが玉一アクアリウムですね(*^_^*)
しかも、川ぞこの地形は日によって変化することもよくわかっているのもすごい!知ってる場所でも直前に安全な場所ときけんな場所の再かくにんをするなど、観察会じゅんびのきほんをしっかりおさえているのもさすがです。また、新しい発見もあってよかったですね。
しかけの内ぞうがくさかったという話で思い出したことがあります。私も昔、プラナリアを採集するためのしかけにブタの「かんぞう」を使っていました。ブタの「かんぞう」はヌルヌルしてくさくていやだったけど、一晩川に入れたよく日はしっかりプラナリアが何匹もとれてうれしかったですねー。あの強れつなにおいがよかったのでしょう!
これからも報告を送ってくださいね。待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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