活動レポート

活動レポート

ビオトープの整備と櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年06月24日

実施場所:

神戸市 玉津第一小学校 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

5年生が自然学校から帰ってくるので、学校に出むかえに行きました。バスが到着するまでに時間があったので、ビオトープでふえすぎたヒメガマの間引き作業をしました。5年生が帰ってきたあと櫨谷川に行って40分間調査をしました。オイカワの幼魚28匹、ナマズの幼魚1匹、オオクチバスの幼魚1匹、アカミミガメの幼体1匹、ミナミヌマエビ300匹、スジエビ1匹、アメリカザリガニ1匹、コオイムシの幼虫12匹、ハグロトンボの幼虫6匹がとれました。外来種は駆除をして持って帰り、在来種はリリースしました。

参加者のようす

ヒメガマを抜くときに根がはってとてもかたいやつと、すぐにぬけるやつがあって、かたいやつのときに、こけそうになっている人もいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

オオクチバスがいつもは2~3匹くらいとれるのに、今回は1匹しかとれなかったので少しずつ減っているんだと思いました。

その他

報告担当:KN(小6)AH(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
今回も40分の調査にも関わらずたくさんの生き物を採集できましたね。初夏の調査らしく、成長中のいろいろな生き物の様子が見られました。
生き物のつながりは私たちが思っているより複雑(ふくざつ)です。思ってもいないところでほかの生き物と関係していたり、環境が変わるとその環境にあわせて生き方を変えたりすることがあります。そのため外来種駆除をしても、考えていたような効果がでないことや、逆に思いもかけないえいきょうがでることがあります。
それでもレポートしてくれたように、みなさんが活動してきた効果が出てきているのだと思います。あせらず、じっくり進めていきましょう。作業するときも同じ考え方が大切ですよ。急いだり、らんぼうなやり方をしたりするとケガやじこのもとになります。無理をせずていねいにやってみてくださいね。
最近の夏の暑さは、自分で思っている以上に体に無理がかかっています。元気なみなさんですが、暑さ対策をしっかりして、活動をしていきましょうね。これからの活動も応援しています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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