活動レポート

活動レポート

ウマノスズクサとジャコウアゲハの調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年06月21日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

櫨谷川の土手には、ウマノスズクサが生えているので、ジャコウアゲハが産卵に来ています。
今日の調査で10匹のジャコウアゲハがとれました。ぜんぶメスでリリースしました。ウマノスズクサの葉のうらには、ジャコウアゲハが産んだ卵がいくつもありました。セイタカアワダチソウやオオキンケイギクがふえて、ウマノスズクサが少なくなってきているので、大切に守っていきたいです。ナーセリーでも育てています。

参加者のようす

ジャコウアゲハが飛んでくるたびにみんな追いかけていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ウマノスズクサの葉のうらには、ジャコウアゲハの卵がありました。
卵は赤くて少し不思議でした。

その他

報告担当:KN(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。土手の調査レポートありがとう。今回のジャコウアゲハとウマノスズクサ、そして外来種の植物のことなど、生き物たちのつながりをよく知っていているので感心します。
レポートしてくれましたが、ジャコウアゲハの卵はどうして赤いのでしょう?確かに不思議ですね。そういえば、ジャコウアゲハで赤いのは卵だけでしょうか。それとも幼虫やチョウになっても赤いところはありますか?生き物が今の形や色、生活のしかたをしているのには、なにか理由があることがあります。ジャコウアゲハの卵が赤いのも、理由があるのかもしれませんね。もしわかったらぜひ教えてくださいね。
ちなみに、今回参加したメンバーはジャコウアゲハをすぐに見分けることができましたか?というのも、ジャコウアゲハをまねするチョウがいるからです。ほかのチョウたちがジャコウアゲハをまねするのも理由があるようですよ。ほかのチョウとの見分け方のコツなどを知っているメンバーは、知らないメンバーやお友だちにも教えてあげるといいですね。
これからの活動も応えんしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

66 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧