玉一アクアリウム (兵庫県)
昨日メンバー達が設置したしかけを神戸市自然環境共生課の方と、神戸新聞の記者さんの前で引き上げました。5つのしかけに合計でアカミミガメ16匹とクサガメ33匹が入っていて、アカミミガメは神戸市が駆除のために持ち帰ってくださり、クサガメはその場でリリースしました。明日のために新しいエサを入れて再びしかけを設置しました。アカミミガメの防除に関する講習も聞きました。1時間の調査では、オオクチバスの幼魚5匹、ナマズの幼魚5匹、オイカワの幼魚2匹、ブルーギルの幼魚2匹、ミナミメダカの成魚1匹、コイの幼魚1匹、ミナミヌマエビ80匹、スジエビ16匹、テナガエビ3匹、アメリカザリガニ1匹、ハグロトンボの幼虫5匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。オオクチバスとブルーギルは駆除をして食用に持って帰り、アメリカザリガニはしかけのエサに使い、他は全てリリースしました。
きのう設置したしかけを神戸市自然環境共生課の方と神戸新聞の記者さんの前でひきあげ、入っていたカメを1匹ずつ大きさを測り記録しました。空になったカゴに新しいエサを入れて、またしかけを沈める作業をメンバーがしている姿を見て、新聞記者さんが「すごい」と言われていました。しかけの所に行く途中2匹のアカミミガメをぼくたちがつかまえ、記者さんはおどろかれていました。
ぼくはしかけをひきあげてふだんの調査では、あまりとれないアカミミガメがたくさんとれて良かったです。そのほかでもふだんあまり見れないクサガメとイシガメの交雑した個体が見れて、クサガメとイシガメの両方の特徴が見れてよかったです。でも交雑は深刻な問題です。調査では、オオクチバスの幼魚やブルーギルがとれてよかったです。オオクチバスの幼魚がたくさんいたのでこれからも継続して駆除をしていきたいです。
報告担当 NA(中2)
※神戸市と玉一アクアリウムが協働でアカミミガメの防除活動をしている様子は、近いうちに神戸新聞に掲載される予定です。
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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