活動レポート

活動レポート

玉一アクアリウム「川に行こうよ♪アユ放流編」2

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年05月05日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

15人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

アユを受け取りに行ってもらっている間に、わたしたちは明石川で放流用のバケツをヨモギの葉できれいに洗ったり、水合わせをするためのダムを作ったりして、そのあと調査もしました。アユが到着して水合わせをしてからみんなでバケツにうつして、「せーの」の合図で300匹を放流しました。アユは川の中で集まって群れになり、元気よく上流に泳いでいきました。おととしは1匹、去年は30匹のアユが帰ってきたのを確認しているので、今年のアユも帰ってきてほしいです。

参加者のようす

調査は1時間で、オイカワの若魚と成魚2匹、ゲンゴロウブナの老成魚1匹、アカミミガメ1匹、ミナミヌマエビ200匹以上、スジエビ15匹、ヒラテテナガエビ1匹、モクズガニ3匹、ハグロトンボの幼虫24匹、カゲロウの幼虫1匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。ガサガサをしていてナマズのたまごが50個見つかったので、学校用と新メンバーの3年生のKSくんが孵化を観察するために持ち帰りました。
学校で孵化するようすや成長するようすを見てもらって、またリリースします。

感想・気づいたこと・考えたこと

わたしは、アユの放流をして、またアユが明石川に帰ってきてほしいと思いました。わたしは魚や生きものをアクアリウムに入って見たりさわったりする事を、「川に行こうよ♪」で、ちょうせんできました。「川に行こうよ♪」では、小比類巻先生が来てくれました。
小田さんのおかげでみんなで成功することができました。楽しかったです。

その他

報告担当:SY(小5)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは
みんなは、今年も たつの市のあゆ赤ちゃんセンターで育てた、アユの幼魚を明石川に放流したのですね。放流までにはたくさんの作業があるのですね。アユを受け取りに行ったり、放流用のバケツをヨモギの葉できれいに洗ったり、水合わせをするためのダムを作ったり、いつものように調査もしたのですね。すごいなー。
スポンジたわしのかわりにヨモギのはっぱをつかうなんてはじめてしりましたよ。受け取りに行った人もアユを元気につれて帰れてよかったですね。運ぶとちゅう1匹が「バシャッ」と動くと他のアユも「バシャ」「バシャ」「バシャ」とさわぎはじめる行動が観察できたのですね。
放流したアユは川の中で集まって群れになり、元気よく上流に泳いでいったのですね。おととしは1匹、去年は30匹のアユが帰ってきたのを確認しているので、今年のアユもたくさん帰ってきてほしいですね。すてきな報告をしてくっれた:KN(小6) :SY(小5)さんありがとう。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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