活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年05月01日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川の土手の工事のために川の流れが変えられていて、その工事が終わったので調査をしました。1時間で、タモロコの成魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、ミナミヌマエビ100匹以上、スジエビ14匹、テナガエビ1匹、アメリカザリガニ1匹、モクズガニ1匹、ハグロトンボの幼虫6匹、シオカラトンボの幼虫1匹、コオイムシの成虫1匹がとれました。タモロコの成魚はメスで、おなかが大きくふくらんでいました。ブルーギルとアメリカザリガニは駆除をして食用やエサ用に持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。活動に初めて参加した3年生の子が、全国事務局からいただいた川魚の下じきを使って、今日とれた外来種のブルーギルと在来種のタモロコを調べました。

参加者のようす

初めて調査に参加した3年生の子はひとつひとつの生物に興味を持って見てさわっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ばくは、3年間、明石川を調査し、外来種を駆除してきましたが、外来種はなかなかゼロになりません。
新しくアクアリウムに入会したメンバーに調査や駆除は続けていってほしいと思います。

その他

報告担当:KK(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
川の生物は、地形や流れの速さ、エサなどで変わります。工事が終わった後の調査は、新たな発見の始まりになるでしょう。生物調査では、さわってみて種類を調べ、名前をおぼえることが基本となります。川魚の下じきを使ってその場で調べたことは、良い事だと感じます。水でぬれても安心ですね。年々の調査で、魚の種類・数や外来種の変化が分かるのは、楽しみになると思います。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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