活動レポート

活動レポート

明石川中流調査としかけの練習(引き上げ)

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年04月30日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨日設置した4つのしかけを引き上げると、ぜんぶでアカミミガメの幼体~成体10匹、クサガメの幼体~成体10匹、モクズガニの成体1匹が入っていました。アカミミガメは駆除のために持ち帰り、ほかはリリースしました。調査は明石川と明石川の魚道で1時間して、ミナミメダカの成魚3匹、カワヨシノボリの若魚3匹、オイカワの幼魚1匹、ミナミヌマエビ120匹、スジエビ20匹、アメリカザリガニ6匹、ハグロトンボの幼虫8匹、ヒメガムシの成虫2匹がとれました。土手では、ニホントカゲ1匹もとれました。アメリカザリガニは学校で飼っているオオクチバスのエサに持ち帰り、ほかはリリースしました。昨日、駆除をしたゲンゴロウブナをからあげにして食べました。
カリカリにあがって、とてもおいしかったです。

参加者のようす

アカミミガメとクサガメが10匹ずつとれたのでびっくりしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

4月29日はナマズの成魚を何匹も見たけど、今日は1匹も見ることができませんでした。ニホントカゲは、せなかがとてもなめらかできれいでした。

その他

報告担当:KN(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
前日しかけたばかりなのにずいぶんたくさんの生き物が入っていましたね。アカミミガメをくじょしたり他の生き物はリリースしたりして大切な川を守っているみなさんの活動はとてもすてきだとおもいます。今回ナマズが見られなかったのはなぜでしょうね?理由がわかったらまた教えてください。カリカリにあがったゲンゴロウブナもおいしくて良かったですね。次回も楽しいお便りお待ちしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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