活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年04月21日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚46匹、ナマズの成魚2匹、カマツカの幼魚1匹、ニホンスッポンの成体2匹、アカミミガメの成体1匹、ミナミヌマエビ60匹、スジエビ8匹、ヒメガムシの成虫2匹、カワゲラの成虫1匹、ハグロトンボの幼虫1匹がとれました。
アカミミガメは駆除のために、ナマズ1匹はかばやきにして食べるために持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。土手にはオオキンケイギクが生えていたので駆除をしました。つぼみのついた芽は、淡海の川づくりフォーラムのコメンテーターさんに教えてもらったとおり、天ぷらにして食べます。

参加者のようす

「コイがむこうに行ったぞ。」「こっちにまわって。」など言いながらつかまえていきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川中流で、思った以上に魚やカメ、エビなどがたくさんとれて、ナマズやニホンスッポンのこうらにさわったりする事ができたので、よかったです。

その他

報告担当:KM(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
今回も7人で多くの生き物をつかまえることができましたね。この明石川は本当に生物種が豊かですね。みなさんのおかげで、外来種が少しでも減少し、本来の自然に近づくことを願っています。
ただ、スッポンなど危険生物については、メンバーは十分に注意して事故やけがのないようにしてくださいね。
ところで、アカミミガメのくじょ(しょぶん)はどのようにしたのでしょうか。また、ナマズのかばやきはどんな味だったでしょうか。他のクラブに教えてもらえると参考になると思います。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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