活動レポート

活動レポート

明石川下流~河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年04月05日

実施場所:

明石市 明石川下流~河口

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

2日に続いて明石川下流~河口調査をしました。1時間30分で、ボラの幼魚6匹、ゴクラクハゼの幼魚と成魚2匹、チチブの幼魚~成魚3匹、スミウキゴリの成魚1匹、ニホンウナギの幼魚1匹、アカミミガメの幼体~成体3匹、クサガメの成体1匹、ウシガエルの成体1匹、ミナミヌマエビ10匹、テナガエビ2匹、ケフサイソガニ8匹、モクズガニ12匹、ゴカイのなかま10匹がとれました。外来種は駆除をして持って帰り、在来種や絶滅期危惧種は、ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

調査の始めと終わりに、31日のお花見の時につかまえたコイの成魚で作った琵琶湖の伝統食のコイの煮物を試食しました。とてもおいしくて、「ごはんがほしい!」と、ほかのメンバーが言っていました。調査ではメンバーがケフサイソガニにはさまれて、しばらくの間とてもいたそうにしていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日の調査で、河口付近で明石川では初めてスミウキゴリがとれました。去年の秋は明石川の下流で初めてウキゴリがとれたので、明石川の下流にはウキゴリが、河口にはスミウキゴリがすんでいることがわかって、とてもうれしいです。

その他

報告担当 ST(中1)

玉一アクアリウムのみんな、こんにちは!
こどもエコクラブ全国フェスティバルにみんなが持ってきたオリジナル魚類図鑑、サポーターさんが全国事務局にも送ってくれて、私もそれを見せていただきました。とてもすばらしいスケッチに、みんなのコメントがついていて感心しました。写真では表現できない特ちょうを、スケッチだと表すことができます。いろいろな特ちょうをよくとらえていると思いました。
明石川の調査は、短かい時間でも成果が現れたようですね。今年は全国的に春の訪れが早い感じがしますが、川の生きものたちはどうだったでしょうか?昨年と比べられる資料が積み重なっていくといいですね。
スミウキゴリの発見もよかったですね。研究が進むと新たな発見や疑問が生まれます。また、生きもののたくましさも感じられました。
これからも調査を続けていってください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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