活動レポート

活動レポート

明石川下流~河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年04月02日

実施場所:

明石市 明石川下流~河口

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川下流~河口を干潮時に1時間30分調査をしました。ボラの幼魚10匹、ミナミメダカの成魚8匹、ゴクラクハゼの若魚~成魚3匹、カワアナゴの幼魚2匹、チチブの成魚2匹、ニホンウナギの若魚1匹、ドジョウの成魚1匹、アカミミガメの成体1匹、ミナミヌマエビ30匹、スジエビ10匹、テナガエビ3匹、ケフサイソガニ20匹、モクズガニ10匹、ゴカイのなかま25匹、シオカラトンボの幼虫2匹、ハグロトンボの幼虫1匹が、とれました。アカミミガメは駆除のために持って帰り、ほかはリリースしました。たくさんの在来種や絶滅危惧種がいるのでよかったです。

参加者のようす

ニホンウナギはつつの中にいて協力してつかまえました。そして、最後の30分くらいは陸の石をどかして、ケフサイソガニとゴカイのなかまをずっとつかまえていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ケフサイソガニは小さくても大きくても力の強さは同じで、とてもいたいらしいです。

その他

報告担当 TS(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとう。
明石川下流~河口調査はずっと続けているね。きちょうな記録です。くわしい報告があるので、読んだみんなもきょう味しんしんだと思います。文もじょうずになっているし、報告見るのが毎回楽しいよ^^
採取の道具や方法、人数、場所、、時期、時間、天気などくわしくに記録してあるだろうから、30年後にどうなっているか、楽しみですね。今話題のニホンウナギは、その時にどうなっているかな。
ケフサイソガニは初めて聞きました。小さくてもハサミは強いんだね。いろいろな生き物がいるということは、この川の健全性をあらわしていると思います。まわりの川も同じだといいね。
たくさんのデータを取っているみんななら、それらのデータや数字をどう分せきして、どういう意味を持つかを考えられるようになるんじゃないかな。中学生がプロ棋士(きし)になる時代です。先ぱいメンバーと相談しながら、チャレンジしてみてほしいと思います。
なお、水辺の作業では救命胴衣(きゅうめいどうい)を着たり、リュックなどに空のペットボトルを入れておぼれた時のうきにするなど、安全を心がけるようにしよう。安全が第一だからね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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