活動レポート

活動レポート

山菜とりと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年03月29日

実施場所:

神戸市 平野町の里山 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川水系の里山で山菜をとりました。ワラビやゼンマイやイタドリがたくさんとれました。山菜は料理をして明石川のお花見の時にみんなで食べます。イタドリは1本をとってすぐに皮をむいて食べましたが、すっぱかったです。明石川では男子4人が川の調査、女子2人が河原で山菜の下ごしらえと役割を分担しました。30分間でヌマムツの幼魚1匹、カマツカの幼魚1匹、ミナミヌマエビ150匹、スジエビ5匹、ハグロトンボの幼虫5匹、カゲロウ幼虫1匹がとれました。とらなかったけど用水路にはメダカの群れがいて、成魚が100匹以上いました。

参加者のようす

メンバーみんな山菜を取る時に走ったり、見つけた時には、「小田さん、見つけたで~」と言っていました。みんなとても、元気な様子でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

私は、久しぶりに活動したので、山菜のことをあまり分からなくて、イタドリを食べた時すごくすっぱくて、たまりませんでした。もっと。自然との関わりを深く楽しみたいです。

その他

報告担当 IS(小6)

玉一アクアリウムさん、こんにちは。
今回も楽しく活動できたみたいですね!自然や環境の事を学ぶには現場での観察が一番です。
明石川では寒い中でたくさんの生き物をつかまえることができましたね。寒い中でもいろいろな生き物がいるということですね。
イタドリは川岸近くにはえる植物ですが、昔から山菜として食べられていました。私もちょっと調べて見たところ、生ではすっぱく、エグみがあるようです。イタドリの細胞(さいぼう)にシュウ酸(さん)という成分がふくまれているからとありました。
灰(はい)を水に入れてとかした「あく」でもむと、あくのマグネシウムとシュウ酸が反応して溶け出すので、食べられるそうですよ。化学の勉強にもなりますね^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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