活動レポート

活動レポート

ジャガイモの種イモも植えつけと明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年02月27日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨年、中学生が外来種のタイワンシジミの幼貝を肥料にして作った畑に、ジャガイモの種イモを植えました。そのあと明石川中流に行って調査をしました。約40分間で、オイカワの幼魚~若魚26匹、カマツカの幼魚3匹、ミナミヌマエビ30匹、スジエビ4匹、アメリカザリガニの幼体1匹、ガガンボの幼虫2匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。アメリカザリガニは駆除をして学校で飼っているオオクチバスのエサに持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

今日は寒くて、みんなあまりとれていなかったみたいです。砂の中からカマツカが出て来た時はとてもうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日はあまりとれなかったので、魚1匹とれるだけで、とてもうれしかったです。

その他

報告担当 TS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
台湾シジミの稚貝(ちがい)で肥料を作ったとはすばらしい考えですね!きっとおいしいジャガイモができるでしょう^^
花はどんな花がさくのでしょう?できたジャガイモはどんな料理がおいしいのかな?楽しみですね。ぜひこれからのじゃがいもの成長を観察して報告してくださいね。
日本の古い言葉に「水温む(みずぬるむ)」というのがあります。これは川や池の水の水温が上がって水草が芽をだし、魚たちが活動し始める時期を表しています。大体3月の中ごろのことです。これからいろんな生き物が動き出すのが楽しみですね。
またぜひ報告してください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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