活動レポート

活動レポート

春の七草つみと神戸市絶滅危惧種タコノアシの採種

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2018年01月03日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー 

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

7日に七草がゆにして食べるので、すずなとすずしろ以外の七草をナーセリーとナーセリーのまわりの田んぼで探してつみました。そのあとナーセリーで育てている明石川産のタコノアシの親株から種をたくさんとりました。苗を育てて明石川に返します。

参加者のようす

今日はとても寒かったです。あられがふってきて、服に「バチバチッ」とあたるのでびっくりしました。手もこごえて冷たかったけど、メンバーはがんばって七草を探していました。

感想・気づいたこと・考えたこと

寒い中、がんばって探した七草をおかゆにするのが楽しみです。今年も1年、かぜをひかないように元気ですごせたら、いいなぁと思いながら探しました。タコノアシの種もとれたので、明石川で増えてほしいです。

その他

報告担当 KK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
寒さに負けず元気に活動していますね!すずな、すずしろ以外の七草はすべて見つけられたのですか?さすがです★
昔は今より草地(そうち:草など木以外の植物がおもに生えているところ)がたくさんあったと言われています。草をつんで食べるしゅうかんはそのような環境があったから生まれたのでしょう。今は環境が変わっているのに、行事で残っているのはおもしろいですよね。
自然のしくみはいろいろなところがつながってできていますね。そのため人のくらしかたが変わったり、人が自然を管理したりすると、思わぬところで環境が変わることがあります。みなさんが育てているタコノアシも、環境の変化によって数がへったといわれています。タコノアシが自然にたくさん生えていたころの、明石川はどんな川だったのだろうね。
七草がゆはおいしくできたでしょうか。これを食べればますます元気に活動していけそうですね♪これからの活動レポートも楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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