活動レポート

活動レポート

外来種キクイモのいもほり

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年12月30日

実施場所:

神戸市 明石川支川伊川

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今年も伊川の同じ場所で、外来種のキクイモのいもほりをしました。2人だけだったけど、がんばって2時間かけてほったので、バケツに半分以上とれました。このいもを使ってキクイモカレーを作ります。キクイモは兵庫県注意種で神戸版ブラックリストの外来生物種です。

参加者のようす

枯れたキクイモのくきを目じるしにして、まわりからほりました。たくさんのいもといっしょに冬眠中のヌマガエルや大きなカブトムシの幼虫も出てきてびっくりしました。土をうめもどすときにリリースしました。外来種のキクイモも明石川水系で、これ以上ふえないように、おいしくいただいています。

感想・気づいたこと・考えたこと

まわりは、かれた草がたくさんあってとても掘りにくかったです。しかも小田さんとぼくだけだったのでたいへんでした。土がサラサラだったのがたすかりました。たくさん外来種が駆除できたのでよかったです。

その他

報告担当 TY(小4)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
外来生物のくじょに2時間も頑張ったんですね。すごい!(^^)!
さらに、大切な命をむだにせずキクイモカレーに利用するのもエコですね。さすがエコクラブメンバーです。キクイモは翌年に残ったいもからまた芽を出すので、くじょが本当に大変です。根気のいる作業ですがこれからも続けて下さいね。冬眠中のヌマガエルやカブトムシの幼虫に出会えたんですね。どのくらいの深さにいましたか?こんなときはフィールドノートに記録をつけていきましょう。もし、まだ自分のフィールドノートをもっていないなら、ぜひ、作ってみて下さい。自然とのいろいろな出会いを記録にのこしていくと、思いがけないときに役に立ちます。これからも報告を送ってくださいね。待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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