活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年12月16日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流の堰のところで調査をしました。約2時間で、オイカワの幼魚~若魚800匹、カマツカの幼魚~若魚40匹、ドジョウの幼魚~成魚31匹、ミナミメダカの幼魚~成魚30匹、ヌマムツの幼魚~若魚20匹、コウライモロコの幼魚1匹、モツゴの幼魚1匹、クサガメの成体2匹、ミナミヌマエビ500匹、スジエビ20匹、テナガエビ1匹、アメリカザリガニ1匹、ガガンボの幼虫5匹、シオカラトンボの幼虫3匹がとれました。アメリカザリガニは駆除をして、学校で飼っているオオクチバスのエサ用に、オイカワ、カマツカ、ドジョウ、コウライモロコ、メダカなどは、来週のデイサービス発表で使うので、1~数匹ずつ持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

自転車で調査の場所に行くときに、明石川の土手にヤマブドウの実がなっていたので、みんなで食べました。小さな黒い実は、すっぱくて少ししぶくて、野生の味がしました。それから堰の魚道を調査していたときに野生のキツネに出会いました。とてもかわいくて、みんなでしばらく見ていました。川の水がとてもつめたかったけど、調査でたくさんの水生生物がとれて、デイサービス発表でお年寄りのみなさんに見せてあげられるのでよかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

神戸市でも少なくなっているドジョウが明石川にとてもたくさんいたのでびっくりしました。調査をしていたら野生のキツネに出会って少しやせていたけどとてもかわいかったです。

その他

報告担当 KN(小5)

玉一アクアリウムのみなさん こんにちは。
今回の調査では生き物の種類も個体数もすごくたくさん見つかったね。すごいなー!明石川の中だけでなく土手にヤマブドウの実がなっていたので、みんなで味も調べてみたのですね。小さな黒い実は、すっぱくて少ししぶくて、野生の味がしたのですね^^それから野生のキツネにも出会って観察できたなんてすばらしい体験でしたね。報告してくれた KN(小5)さん、またたくさんの結果を送ってくださいね^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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