活動レポート

活動レポート

秘密の水路調査と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年12月02日

実施場所:

神戸市明石川中流、秘密の水路

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

6月に発見した竹やぶの中にある秘密の水路を調査しました。発見した時はカメがたくさんいたので、何がとれるのか楽しみにしていたけど、タモあみで調査した結果は0匹で、エビ1匹もいませんでした。そのあとの明石川調査では、40分間で、オイカワの幼魚~若魚80匹、カマツカの幼魚~若魚40匹、ミナミメダカ2匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、クサガメ1匹、ミナミヌマエビ110匹、スジエビ46匹、ガガンボの幼虫2匹がとれました。移入種のゲンゴロウブナ以外はぜんぶリリースしました。

参加者のようす

秘密の水路は竹やぶの底のほうにあって、蚊が多いのと、ハチの巣がありそうだったので、虫が活動しなくなる今までまちました。上から見た感じで深そうに思っていて、じっさいにあみを入れたら、ほんとうに深かったです。とれなかったけどメンバーがカメらしい動く水生生物を見つけたので、来年少しあたたかくなったら、しかけを設置しようということになりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日の明石川調査は、いつもの場所じゃなくて、秘密の水路の近くです。ぼくが4年生の時いらいです。この場所は流れが早くて川底にたくさん砂があるので、オイカワやカマツカがたくさんいました。

その他

報告担当 ST(小6)

玉一アクアリウムのみなさん こんにちは。
6月に発見したけれどまだ生き物の調査をしていなかった秘密の水路なんてすごいね!何がとれるかわくわくしちゃうね。結果は0匹で、エビ1匹もいなかったのは残念だったけれど、今回は岸からタモ網(あみ)を入れただけだから、ワナや仕掛けを用意してくればきっと生き物は見つかると思うよ^^その時は蜂(はち)ややぶ蚊(か)の対策をしっかり準備してこようね。報告してくれた ST(小6)くんありがとう^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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