活動レポート

活動レポート

都賀川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年11月25日

実施場所:

神戸市 都賀川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

エコ活動発表会の午後の交流会を途中で早退して都賀川調査に向かうと、海でカモメがたくさん飛んでいたので見に行くと、海から都賀川河口にかけて何万匹ものイワシの大群がいて、びっくりしました。大きなタモあみを持ってイワシをとっていた人が、私たちにも生きたイワシを分けてくれたので、うれしかったです。持って帰って梅煮にして食べました。中流調査では、40分間でカワヨシノボリ5匹、カワムツの幼魚2匹、ハグロトンボの幼虫3匹、サナエトンボの幼虫1匹、カゲロウの幼虫1匹がとれ、ぜんぶリリースしました。とれなかったけど、サワガニが何匹かいました。

参加者のようす

都賀川調査は、毎年神戸市と都賀川を守ろう会に許可をもらって下流~河口の調査をしていますが、今年は今はちょうど下流にアユがたまごを産んでいるので、下流よりも上で調査をしてくださいと都賀川を守ろう会の人が言っていると、神戸市自然環境共生課の人が教えてくれました。朝、発表会に行く時に下見で下流に行くと、こんいん色で黒くなったサビアユが何匹も群れになっていて、みんな「なるほど!」と思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

調査の時にアユの大群を見ました。小田さんが「アユはきれいな所しかいないんやで。」といっていたので、都賀川の水はきれいなんだと思いました。

その他

報告担当 KN(小5)

玉一アクアリウムのみなさん活動報告をありがとう。
短い時間で、ずいぶんとたくさんの生き物がを見つけたね。どんな、工夫をしているのかな?ずっと、水の中で過ごす生き物、水の中で育って水から出ていく生き物がいるんだね。ふしぎだね。いつもとはちがう川の中流での調査はどうだったかな?なにか下流とのちがいは見つかったかな。気が付いたことがあったら、教えてね。どんなことでもいいよ。 
 産卵期のアユ(サビアユ)が見られてよかったね。時期によって、体の模様が変わるというのは、ふしぎだね。どうしてだろうね。ところで、「ゲリラ豪雨(ごうう)」ということばを聞いたことあるかな…!川で調査するときには天気が急に変わって、水が急にふえることもあるので十分に注意しようね。次回の報告も楽しみに待っています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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