活動レポート

活動レポート

揖保川中流と梯川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年11月12日

実施場所:

宍粟市 揖保川中流 揖保川支川梯川

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

揖保川と梯川の合流点付近で1時間調査をして、オイカワの幼魚~若魚133匹、カワムツの幼魚~若魚30匹、イトモロコの幼魚~若魚15匹、カワヨシノボリ幼魚8匹、シマドジョウの幼魚と若魚2匹、ニゴイの幼魚1匹、ドンコの幼魚1匹、ミナミヌマエビ30匹、サワガニ3匹、コオニヤンマの幼虫2匹、オニヤンマの幼虫1匹、ヘビトンボの幼虫1匹、カワゲラの幼虫1匹がとれました。イトモロコ3匹とシマドジョウ1匹をメンバーが飼育用に持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

川の合流点付近にできた深みの川底にたまっている落葉をあみでごっそりとすくったり、石をうらがえしたりして水生生物をさがしました。いろんな魚の幼魚~若魚や水生昆虫の幼虫などが、たくさんいました。

感想・気づいたこと・考えたこと

夏にきたときとちがって流れが変わって、河原がほとんどなくなり、水も深くなっていました。むれになって、たくさん泳いでいたアユも、たまごをうむために下流に行ったので、1匹もいませんでした。

その他

報告担当 ST(小6)

玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
揖保川の調査の様子を報告してくれました。いつもの明石川とはちがう風景が見られたのではないでしょうか!
揖保川は明石川より大きい川で、トビケラのなかまではけっこうめずらしい種が生そくしています。自然豊かな川の様子は、オイカワなどの魚がたくさん記録されたことからもうらづけられますね。また、アユのすがたが見えなくなったことから、季節のうつろいも感じることできました。
町中にくらしていると、どうしても自然と縁遠くなってしまいます。調査を通して四季の変化を感じることも大切です。
次の報告もまっています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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