活動レポート

活動レポート

4年生明石川探検下見と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年10月10日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

あさってが4年生の明石川探検になったので、4年生の先生と明石川探検の下見をしました。そのあとの調査では30分間で、オイカワの幼魚100匹以上・若魚5匹・成魚1匹、ミナミメダカ3匹、タモロコ1匹、ミナミヌマエビ1000匹以上、スジエビ12匹、テナガエビ1匹、モクズガニ1匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

明石川は台風18号の大雨で、川の流れも川の形も大きく変わってしまったので、先生たちはとてもおどろいていました。河原には大きな「わんど」や小さな「わんど」が、いくつもできていて、その中にはオイカワの幼魚の群れやミナミヌマエビがたくさんいました。4年生のメンバーも来ていて、先生に「ここは深い。」「ここはすべる。」と危ない場所を教えていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

草をさぐってみると、ミナミヌマエビが気持ち悪いほどとれました。そして、草のあたりをガサガサやって、モクズガニとタモロコがとれたのでうれしかったです。

その他

報告担当 TS(小5)

玉一アクアリウムのみなさんへ
今回はどんな「しかけ」をしかけたのでしょうか。ナマズがとれたのはすごいですね。生き物によってさまざまな「しかけ」もありますが、そちらの様子もおしえてくださいね。
今回初めて明石川の生き物を観察をした4年生はさぞおどろいたでしょうね。今までたんなる景色(けしき)としてみていた川が、とたんに豊かな生き物の世界に感じることになったことでしょう。
また、ちゃんと安全確認を先生にも教えてあげたこともすばらしいですね。たとえ大人でも、知らない場所では、知っている子どもたちから学ばなくてはいけませんからね。みんながしっかり教えてくれて、先生も心強かったと思いますよ。いつも活動しているみんなを今まで以上に見直したと思います^^
私も一度みなさんから学ばせてもらいたいです。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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