活動レポート

活動レポート

ドラゴンフルーツの試食と山に自生するくりひろいと林崎疎水調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年10月09日

実施場所:

神戸市 フルーツツラワーナーセリー 明石川支川林崎疎水

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ナーセリーの温室で育てているドラゴンフルーツの実が赤くなったので、みんなで試食したあと近くの山に自転車で行って、自然に生えているくりの木の下でくりひろいをしました。上を見たら、つるにアケビの実がなっていたので、みんなで枝先をひっぱってアケビの実をとりました。そのあと山のふもとの林崎疎水で調査をしました。

参加者のようす

明石川とつながっている林崎疎水調査では、1時間30分で、ミナミメダカ100匹以上、ヒバカリ1匹、ウシガエル1匹、ミナミヌマエビ1000匹以上、スジエビ30匹、アメリカザリガニ7匹、モクズガニ1匹、シオカラトンボの幼虫2匹がとれました。イトトンボの成虫が、たくさん飛んでいました。ウシガエルとアメリカザリガニは駆除をして食用やエサ用に持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。それから、おとといに駆除をしたブルーギルのからあげをおいしくいただきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

山に行って、くりをひろう時、気づいたことは自然に生えているのにこんなにも、大きくなっていたことにとても、かんしんしました。ドラゴンフルーツは、とても、思っていたより赤く、なしのような感しょくでした。

その他

報告担当 KM(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
秋を感じながらの調査はなかなかよいものですね。自然の中で人の手がかからず生きているくりは山ぐり(芝栗:しばぐり)といい、ふつうのくり(品種改良されたくり)の原種で、大きさは半分ぐらいです。
今回の写真を見るとかなり大きいので、みなさんがひろったくりは山ぐりではなく、むかしに人が植えたくりの木ではないかと思います。
アケビも秋の野山のようすをよくあらわすイメージの一つです。なしのような感しょくだったとのことですが、どんな味がしたのでしょうか。
林崎疎水のエビ類はきょくたんに多いですね。何か理由があるのでしょうか。今後、つづけて調査をする中の課題として調べ、何か明らかになるものがあるとよいと思っています。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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