活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年09月26日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

台風18号の増水のあと、明石川の流れに変化があったので、櫨谷川はどうなっているのか調査に来たら櫨谷川の流れも少し変化していました。1時間でオイカワの成魚2匹、ドジョウの幼魚1匹、ウシガエルのオタマジャクシ2匹、ミナミヌマエビ200匹、アメリカザリガニ8匹、ヒラテテナガエビ1匹、シオカラトンボの幼虫3匹、イトトンボの幼虫1匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。ウシガエルのオタマジャクシとアメリカザリガニは、駆除をしてエサ用に持ち帰り、ほかはリリースしました。オイカワの成魚が群れになってたくさんいました。

参加者のようす

メンバーたちは、石の下を見たり、タモ網でガサガサしてみたりしていました。オイカワの群れを追いかけているメンバーもいました。みんな一生けん命でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくは、Aランクのヒラテテナガエビがいたことやオイカワの群れがいたことがとてもうれしかったです。アメリカザリガニも駆除がてきてよかったです。久しぶりの櫨谷川の調査だったので、また、調査にいきたいと思いました。

その他

報告担当 KK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとう。
明石川の流れが台風で変っているので、支川の櫨谷川はどうなっているか?という発想は、科学的でとても良いですね!また、櫨谷川を見てこれまでとの変化がわかる記おく力と観察する目はすばらしいです。
オイカワの成魚の群れ、Aランクのヒラテテナガエビなど多くを見つけてよかったね★よい環境がたもたれているのがわかります。また、いつもきちんと数量を書いているのも説得(せっとく)力があります。アメリカザリガニなどをこまめに駆除していることも環境を守るのに有効ですね。
科学的な目でものをみると、発想に幅が広がって活動がますますおもしろくなってくるはずです。これからもこの調子でがんばっていこう!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

179 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧