活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年08月28日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

櫨谷川で調査をしました。30分間で、オイカワの幼魚23匹と成魚1匹、ミナミヌマエビ50匹、モクズガニ3匹、イトトンボの幼虫13匹がとれました。川岸の草のしげみに近づくと、大きく育った今年生まれたオオクチバスの幼魚が何匹か泳いでいて、オイカワやミナミヌマエビの数が明石川よりも減っていました。今度は釣りで、オオクチバスをつかまえます。

参加者のようす

それでも岸の近くの流れのゆるやかな所では、生まれたばかりのオイカワの赤ちゃんが群れになって、たくさん泳いでいて、両手で水をすくうと私の手の中で何匹ものオイカワの赤ちゃんが泳いでいる姿に感動しました。河原に神戸市Cランクのタコノアシが生えている一方で特定外来生物のアレチウリも生えていたので、つるを駆除しました。

感想・気づいたこと・考えたこと

櫨谷川と明石川をくらべたら、ミナミヌマエビとオイカワの数の差がとてもはげしかったので、びっくりしました。これからもオオクチバスをどんどん減らして在来種をふやしていきたいです。

その他

報告担当 KN(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
ミナミエビやオイカワの稚魚がたくさんいますね!ステキですね★
オオクチバスは毎日ミナミエビやオイカワの稚魚を30匹ぐらい食べます。外来の生物や植物がどんどん増えていますが、外国から来る貨物の量が何十倍に増えればそれに混ざってくる生物や植物も増えますよね。見つけたらできるだけ駆除していきたいですね。
ところで、いま日本の植物だと思われている植物の中には明治のころ日本に入ってきたものがたくさんあります。調べてみるとおもしろいですよ。
またぜひ報告してくださいね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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