活動レポート

活動レポート

びわこルールキッズ2017 琵琶湖外来魚駆除釣り2回目

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年08月05日

実施場所:

滋賀県大津市 瀬田川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

外来種を減らして、在来種がすみやすい琵琶湖にするために、2回目の駆除釣りを瀬田川でしました。今年は参加メンバーが少ないので、少しでも多く釣るためにサビキのしかけにミミズをつけて釣りました。

参加者のようす

サビキのしかけは釣針の数が多いので、一度に3匹釣れることもあり、3時間30分でブルーギル83匹とオオクチバス1匹が釣れました。しかし在来種は1匹も釣れませんでした。
駆除をしたブルーギルとオオクチバスは氷じめにしてアクアリウムの駆除ボックスに入れて神戸に持って帰り、命をむだにせずに命のリレーができるように、からあげにしてみんなでおいしくいただきました。

感想・気づいたこと・考えたこと

私は琵琶湖のブルーギルを駆除して気づいたことはブルーギルは83匹とれたから、それよりもっと多いブルーギルが琵琶湖にすんでいるから、アクアリウムでも、もっとたくさんブルーギルを釣り、家でも、たくさん活動したいです。駆除したブルーギルの命もむだにせずにたいせつにしたいと思ってます。

その他

報告担当 KM(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
夏の暑い中で、3時間半の活動は大変だったと思いますが、よくがんばりましたね。80匹余りを釣り上げたこともすごいです。
ただ、報告にもありましたが、すべてが外来魚で、在来種が一匹もかからなかったことは、琵琶湖の環境として大変なことだと思います。こうした事実を多くの人たちに知ってもらい、この外来魚釣りをもっともっと広めてほしいと思いました。
みなさんの活動がきっかけとなり、日本一の琵琶湖が本来の姿を取り戻すことになればいいですね。
さて、釣り上げた外来魚もむだにしない取り組みもいいですね。これだけ大量の魚を食べるのは大変だと思いますので、からあげ以外の料理のレシピを考えるというのはどうでしょうか。これからも工夫を重ねてください。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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