活動レポート

活動レポート

高知県仁淀川1泊研修3 仁淀川上流調査 仁淀川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年07月30日

実施場所:

高知県吾川郡仁淀川町 仁淀川支川安居川 高知県高岡郡日高村 仁淀川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

仁淀川の上流と中流で調査をしました。上流調査委では20分間で、カワムツの幼魚3匹、カジカガエルのオタマジャクシ3匹がとれて、泳ぎながらの水中観察では、アマゴとアユとカワムツがたくさんいるのを見ることができました。中流調査は沈下橋の下でしました。橋の上からの水面調査では、アユやコイが見えました。調査は20分間で、カワムツの幼魚20匹とカワヨシノボリ12匹がとれました。調査をしているとゴーグルと漁具のヤスを持った人があらわれたので、お話を聞くと、すぐ近くに住んでいて、毎日夕方になるとウナギをとるために、もくるそうです。川と人が深くつながっていると感じました。

参加者のようす

仁淀川の上流で泳ぎました。メンバーは「水がつめたい」や「川がきれい」と言っていました。泳げるメンバーは川の中の魚の様子も見ることができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

川の水はとても、とうめいでおどろきました。どんな魚がいるのか、とても興味があって、この日を楽しみにしていました。入ってみると、魚がむれで泳いでいてゴーグルをつけて泳いでいるぼくは、一緒に泳いでいるみたいでした。中流の調査でも、たくさんの魚がいて、うれしかったです。

その他

報告担当 KK(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
今回は高知県のすてきな水辺の体験ができたとのこと、すばらしいですね。
川はほんらいきれいな水が流れているのがあたり前なのですが、流れる間にだんだんよごれが流れこんで水がよごれていくのです。だから人の住んでいない山間部(さんかんぶ)を流れる川はきれいな水のままなのですね。
そして地下水は、その土地の年間のへいきん気温にもよりますが、13度~16度ぐらいで、気温より10度ぐらい低いのです。先日私が仕事で行っていた長野県上高地のわきみずからできている川の「清水川」は、6度~7度ぐらいでした。つめたくてびっくりですね!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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