活動レポート

活動レポート

田中川用水路

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年06月28日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

田中川の用水路で調査をしました。もんどりのしかけをしずめたあと釣りをしました。ギンブナ3匹とゲンゴロウブナ1匹が釣れました。タモあみ調査では、小さなタナゴの幼魚3匹、ミナミメダカ1匹、アメリカザリガニ4匹がとれました。帰るときに、もんどりのしかけを引き上げると、ヌマムツ1匹、タモロコの幼魚1匹、アメリカザリガニ4匹がとれていました。アメリカザリガニ8匹は、学校でかっているオオクチバスのエサに持って帰り、タナゴの幼魚1匹は、育てるために持って帰りました。

参加者のようす

今日は、もんどりのしかけと釣りとタモあみの3つの調査をするので、集合場所でメンバーをまっている間にも、もんどりにエサを入れたり、ひもをくくりつけたりして、用水路についたらすぐに、もんどりをしずめられるように用意をしました。みんなも協力して活動時間をむだなく使えるようにがんばりました。タモあみ調査で、二枚貝から出てきたばかりのまだとう明感が残っているタナゴの幼魚がとれました。前にこの場所でヤリタナゴの成魚がとれているので、このタナゴの幼魚がヤリタナゴの幼魚だったらうれしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

用水路はとても、にごっていて、どろもたくさんあります。少し深くなると何も見えなくなるぐらいです。その用水路にヤリタナゴがいたので、びっくりしました。ヤリタナゴはマツカサガイという貝に卵を産むと聞いたので、その用水路にマツカサガイが増えたら、いいなと思いました。

その他

報告担当 KK(小5)

玉一アクアリウムのみんなへ、報告担当KKさんへ
今回『もんどり』を使って調査をしたとのこと、ペットボトルを使ったみなさんの手作りのしかけでしょうか?
ちなみに、『もんどり』という名前は、それをしかける時の水の中にいきおいよくほうりこむ様子を例えたもの(「もんどりうつ」→「もんどり」)という説もあります^^
それはさておき、手作り・手作業の3種類の調査でいろいろな生きものがつかまりましたね。その種類や数の変化をみることで、明石川がどのように変わっているかを知ることができまし、外来生物をへらすことにもなりますね。
持ち帰ったタナゴを大きく育ててみて、それがヤリタナゴだったらよいですね★
その結果の報告も待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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