活動レポート

活動レポート

明石川中流調査とマダケのたけのこ採り

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年06月13日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流のいつもの場所で、30分間調査をして、コイの幼魚6匹、ナマズの幼魚5匹、オイカワの幼魚~成魚4匹、ニゴイの幼魚3匹、ミナミメダカの幼魚~成魚3匹、タモロコの幼魚2匹、ミナミヌマエビ100匹以上
モクズガニ4匹、ハグロトンボの幼虫12匹、ガガンボの幼虫3匹がとれました。ハグロトンボの成虫も飛んでいました。ぜんぶリリースしました。そのあと明石川の土手の竹林の中に入って、マダケのたけのこを採りました。

参加者のようす

コイやナマズの幼魚は、この前と比べてずいぶん大きく成長していました。川のようすは、水はとうめいできれいだけど、水がいつもより少なくて、「も」が多いです。みんなで一生けん命調査をがんばりました。たけのこ採りは、みんなどんどん竹林の中に入っていって、大きなたけのこをたくさんとっていました。男子たちは調査に行く前に、ナーセリーの畑で「宝石トウモロコシ」の苗を定植したそうです。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日は、マダケをとったけど、なかなか、大きいりっぱなマダケはみつからなかったから、ちょっとざんねんだった。次もあるから、その時また、長くて、太いおいしそうなマダケをとってみたいと思います。

その他

報告担当 KM(小5)

玉一アクアリウムのみなさんへ
今回も川の生き物調査おつかれさまでした。川の生き物の成長のようすがわかるまで続けてに調査していて、データとしてもすばらしいものがあがっているなと感心しています。
私も長い時間をかけた調査を数年にわたっておこなっていますが、季節によって変化するものと、その年の天気のとくちょうなどでちがった様子を見せるものがあります。こうした違いを体で感じることで、自然のいとなみとそのふしぎさを感じています。みなさんもそうしたちがいを感じているのではないでしょうか^^
そういう感じの「気づき」は大切にしてくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

176 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧