活動レポート

活動レポート

苗の定植と5年生で勉強するミナミメダカの採集

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年06月06日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

5月21日に種子をまいた「はるかさんのひまわり」と「宝石トウモロコシ」の苗を畑に定植しました。そのあと、「理科で勉強するメダカがほしい。」という担任の先生を田中川用水路に案内して、いっしょにミナミメダカをとりました。ミナミメダカを全部で14匹とり、先生が学校に持って帰りました。ほかにアメリカザリガニが52匹とれたので、アクアリウムが駆除のために持ち帰りました。この用水路はヘドロがたまっていて、よごれていて、アメリカザリガニは食べられないので、学校のオオクチバスのエサや畑の肥料に使って、命をむだにしないようにします。

参加者のようす

苗の定植は、初めてでした。一つ一つ、定植の作業をしていると、だんだんスピードが早くなってきました。次の定植の時は、今日の事を思い出して、今日、参加出来なかったメンバーに教えたいなと思います。苗が元気に育つことが楽しみです。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくは、学校の理科の授業で使うメダカをとることができて、よかったです。今日、そのメダカが卵を産みました。みんなの理科の勉強になる事が、うれしいです。今日行った用水路は、アメリカザリガニがいつもたくさんいます。また駆除をして、メダカがすみやすい用水路にしていきたいです。

その他

報告担当 KK(小5)

玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
自分たちの活動が、人の役に立っていると実感できるときって、とてもじゅうじつ感がありますよね。今回は、学校で勉強するメダカのさい集を手伝うことができました。授業で自分たちのさい集したメダカを観察できるので、自分も楽しくなりますね。
玉一アクアリウムのみんなは、地いきの自然をよく見ているから、今回のようなリクエストがあったときに、すぐ対応できるのです。活動が、いろいろなところから評価(ひょうか)されてきました。はくしゅ!
苗の定植ははじめてですか?! 私は、花だんに花を植えたり、畑に野菜を植えたりすることが大好きです。植物の生長(せいちょう)を見守り、花がさいたり実がなったりしたときは、とてもうれしいものです。その感動を、みんなにも味わってもらいたいと感じました。
次の報告もまっています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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