OMRCこどもエコクラブ (沖縄県)
今回が2017年度OMRCこどもエコクラブ初の活動です。今年度も前年度に引き続き、移動水族館をテーマに活動を開始しました。初回の今回の活動はサポーターとメンバー同士の顔合わせ、またオリエンテーションを実施しました。全員が揃ったところでまずは活動の紹介やサポーターの自己紹介、その後子どもたちに自分自身の名札を作ってもらい、ワークシートを利用しながらお互いにコミュニケーションを取りながら、自己紹介を行っていきました。その後は手の感覚だけで箱の中にある物を当てる「さわってびっくりコレなぁに?」を実施しました。箱の中には、子どもたちの関心の深い生き物や魚のフィギュアを入れ、順番に箱の中に手を入れ、中を探っていきました。1度触っただけで中身がわかったらしく納得顔のメンバーもいれば、何回も触って種類まで正確に想像しているメンバーもいました。全員が触り終えたあとは、みんな答えを言いたいようでウズウズしている様子が印象的でした。また今回参加できなかったメンバーもいるので、次回以降もまずはサポーター・メンバー・ご家族とのコミュニケーションを図り、楽しく安全な活動にしていきたいと思います。
沖縄県内各地より、移動水族館や生き物、自然や環境に興味がある子どもたちから応募が集まり、サポーター自身どんな子どもたちが集まってきてくれるのか、期待と緊張でいっぱいでした。しかし集まってきた子どもたちを見ると、どうやら子どもたちのほうが緊張している様子で、少し微笑ましくも感じました。また自己紹介の際、初めは緊張からかお互いに声を掛けるのが難しい様子の子どもたちでしたが、保護者のサポートもあり徐々に打ち解けていくのを感じました。またただ「自己紹介」と言われると緊張する様子の子どもたちでしたが、休憩時間には屋外で虫や生き物を追いかけ、互いに仲良く駆け回っていて、子どもたち本来の活発な姿が見られました。
「さわってびっくりコレなぁに?」を実施した際、答えを聞いていくと様々な返答があり、例えば「イルカやクジラ」だけではなく「バンドウイルカやザトウクジラ」などのように、細かい種類まで知っているメンバーが多く、生き物や動物に対する子どもたちの関心の高さや知識の深さも感じました。その後のサポーターによる生き物や動物たちの解説や説明も興味津々の様子だったので、今後の生物採取やフィールドワークでの子どもたちの反応が楽しみです。
OMRCこどもエコクラブ(沖縄県)
OMRCこどもエコクラブ(沖縄県)
OMRCこどもエコクラブ(沖縄県)
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