活動レポート

活動レポート

3年生櫨谷川探検下見と櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年05月23日

実施場所:

神戸市  明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

もうすぐ3年生の櫨谷川探検なので、3年生の先生たち4人といっしょに櫨谷川探検の下見をしました。先生たちは、わたしたちが川の中で魚や水生こん虫をとっているようすを見て、川の流れのはやさや深さをかくにんしていました。すぐ近くで川の工事をしたので、櫨谷川探検をする場所が、今年は少しせまくなります。

参加者のようす

30分でオイカワの幼魚5匹、ナマズの幼魚2匹、コイの幼魚1匹、オオクチバスの幼魚1匹、カマツカの成魚1匹、ミナミヌマエビ100匹以上、アメリカザリガニ1匹、ハグロトンボの幼虫12匹がとれました。オオクチバスとアメリカザリガニは駆除をして、食べたりエサにするためにもってかえり、ほかはぜんぶリリースしました。工事がおわってから3回目の調査だけど、生き物のしゅるいも数も、もとのように少しずつまたふえてきたので、うれしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

私は、ぜんぜんオイカワやナマズがとれなかったけど、ハグロトンボの幼虫がとれたのでうれしかったです。

その他

報告担当 KN(小5)

玉一アクアリウムのみんなへ、KNさんへ
ミナミヌマエビが大りょうでしたね!
川の工事とは岸をせいびする工事なのでしょうか?
工事にともない、水のにごり、音・しんどう、人や車りょうの行き来、水量・流れのはやさの変化などにより、生き物たちが生活の場所を別のところにうつしたのでしょうね。工事が終わってあたりの様子が元にもどったことで、生き物たちももどってきたのでしょう。生き物たちの棲家(すみか)がうしなわれるほどの工事でなくてよかったですね。
みなさんの協力で先生たちの下見もバッチリできたことと思います。「櫨谷川探検」もぶじ終わったのではないでしょうか(あるいは、これからするのかな)。
これからも明石川や櫨谷川、そこにすむ生き物たちの様子をみんなで見守っていってくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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