活動レポート

活動レポート

カニステル(くだものたまご)とタイワンシジミの試食

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年05月17日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

ナーセリーの温室で育てている、カニステル(くだものたまご)という、めずらしいフルーツを試食しました。そのあと、3日前に明石川中流の用水路でとった、タイワンシジミのつくだにで作ったおにぎりも試食しました。

参加者のようす

初めて見るカニステルの実をナイフで切る時は、みんなとても興味がありました。果肉の色は皮と同じ黄色で、大きな種がありました。カニステルの実は、ほかのフルーツとちがって水分がほとんどなく、ゆでたまごの黄身のような、やきいものような味でした。「皮ごとたべられるで!」と、さきに食べていたメンバーが教えてくれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

カニステルというフルーツは、今まで、食べた事も、ありませんでした。見た目はフルーツですが、味は、いもやかぼちゃみたいな味でした。名前も味も不思議なフルーツだと思いました。タイワンシジミは、ふつうのシジミと同じ味だったので、びっくりしました。

その他

報告担当 KK(小5)

玉一アクアリウムのみなさんへ
あ、カニステルですねー★私も沖縄にいったときに食べましたが、色と食感のバランスがとてもふしぎだったのを強く覚えています。亜熱帯(あねったい)地いきのフルーツはふしぎな形状や味をもつものが多いのですが、植物が病気になってしまうのを防ぐ関係で、本州(ほんしゅう)ではなかなか身近に見ることができません。今回はとてもいい経験になりましたね。
また、タイワンシジミは在来種のシジミを追いやってしてしまうため、環境問題になっていますね。みんなで食べることでその環境意識も高めたいですね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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