活動レポート

活動レポート

4年生明石川探検の下見と明石川中流調査とタイワンシジミのむき身づくり

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年05月16日

実施場所:

神戸市 明石川中流 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

こんど学校で4年生の明石川探検があるので、4年生の先生といっしょに明石川探検の下見をしました。調査では30分間で、ナマズの幼魚20匹、コイの幼魚8匹、ミナミヌマエビ200匹、アメリカザリガニ3匹、ハグロトンボの幼虫4匹、コガムシの成虫1匹がとれました。そのあとナーセリーにもどって、2日間かって、どろぬきをしたタイワンシジミをゆでて、つくだににするむき身をつくりました。

参加者のようす

ナマズの幼魚やコイの幼魚がたくさんとれたので、下見に来ていた先生もおどろいていました。アメリカザリガニは学校でかっているオオクチバスのエサ用に持って帰り、ほかはぜんずリリースしました。ナーセリーでゆでたタイワンシジミは、大きな貝や中ぐらいの貝は、むき身にしてつくだにをつくり、小さな貝はそのままナーセリーの土とまぜて肥料にします。400匹もいたので、みんなでやっても1時間ぐらいかかるだろうと思っていたけど、みんなが作業を集中してがんばってので
思っていたよりずっと早く、20分ぐらいでおわりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川では、ナマズの赤ちゃん(幼魚)が、20匹ほどいたのにびっくりしました。水の中では、目などどこについているか分かったけど、水の外だと、なにがどこにあるかまったくわかりませんでした。とてもかわいくて、そだてたいくらいです。

その他

報告担当 KM(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、報告ありがとう。
明石川の調査と自然ほご活動がうまくいっているようすが、とれた水生生物のしゅるいと数でしめされていてわかりやすいですね。このレポートを読んだ人たちもみんななっとくできると思います。楽しいね!
ナマズの赤ちゃんは、水の中では目がわかったけど外に出すとわからなくなったんだね。レポートを読む人が自分で見ているように感じておもしろいです。シジミの料理もおいしそうです。この調子でこれからも活動を続けてください。
みんなのがんばりを見て地元の人たちもきっと喜んでいると思うよ。その様子が見えるようだ。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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