活動レポート

活動レポート

しかけの設置と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年05月02日

実施場所:

神戸市 明石川

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

コイの切り身をエサにして、しかけのカゴを設置したあと、少しだけ10分ぐらい調査をしました。ミナミヌマエビ150匹以上と、オイカワの幼魚5匹がとれました。男子たちが草のしげみにいる大きなナマズの成魚を見つけて、とろうとがんばったけど、とれなくて残念でした。

参加者のようす

みんなで、しかけのカゴの中のふくろにコイの切身をセットして、大型の肉食の水生生物がかくれているような、水の流れが弱くなっている草のしげみの近くに、そっとしかけのカゴをしずめました。新しくアクアリウムに入った4年生に、しかけの方法をおしえることができました。

感想・気づいたこと・考えたこと

まだまだたくさんいるアカミミガメやスッポンがしかけのカゴに入っていたらいいな♪と思っています。4年生のKさんとNさんは上手にカゴの中のふくろにコイの切身を、等しく、入れていたので、感心しました。また、オイカワの幼魚が群れでおよいでいるのが、すごくかわいかったです。

その他

報告担当 IS(小6)

玉一アクアリウムのみなさんへ
今回はしかけのようすもレポートしてくれたので、活動のようすがよくわかりました。新しいメンバーにもとてもうまく技術を伝えていますね。ベテランメンバーの説明がわかりやすいのでしょう^^
さて、アカミミガメの問題は大きな社会げんしょうにもなっています。子どものころに友人が飼っていましたが、一晩で、いっしょに水そうにいれていたコイとザリガニが食べられていなくなってしました。おそろしいほどの食よくです。もともと川にいた生きものを守るためにたしかに「外来しゅのくじょ」は必要ですが、人が放したことに原因があることもわすれないでください。
でもアカミミガメはなかなかおいしいようですね。食べてみようというこころみはいろいろな団体でも行われているようですね。料理方法もいろいろあるようです。
ただ食中毒(しょくちゅうどく)のおそれもあるので、必ず経験(けいけん)のある大人といっしょに行うことが大切です。またアカミミガメの調理レポートができたら私もみんなに紹介したいと思います。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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