活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年04月25日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

まえの大雨で明石川が増水して、川の流れが変わったので、5月のアクアリウムのイベントでアユを放流する場所や学校の4年生明石川探検をする場所を確認しました。調査は50分でカマツカの幼魚2匹、オイカワの幼魚1匹、コイの成魚1匹、ミナミヌマエビ200匹以上、スジエビ21匹、テナガエビ1匹、モクズガニ2匹、アカミミガメ1匹がとれました。アカミミガメは小田さんが駆除のために持ち帰りました。コイとスジエビは明石川のめぐみとしておいしくいただきます。

参加者のようす

メンバーが大きなコイを見つけて、声をかけあいながら5人でとり囲んで、少しずつ追いこんで、あみでつかまえました。60cmもあるコイでした。大きなコイを昔の人たちは、よくつかまえて食べていたのに、今はだれもつかまえて食べなくなったので、大きなコイが増えてきました。コイは雑食で小魚や水生昆虫も食べるので、増えすぎると、オオクチバスやブルーギルがいるのと同じようになってしまいます。わたしたちも昔の人たちのように大きなコイはつかまえて食べて、生態系の一員になってがんばっています。

感想・気づいたこと・考えたこと

コイは5人で、とりました。とても大きくオスでした。明石川では、とてもふうけいが変わっていました。流れがはげしくなっていて、石の下に、スジエビがいました。すなや、草の中にも、スジエビ、カマツカがいました。

その他

報告担当 KM(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
大雨の後でいつもの明石川とふうけいが変わっていたそうだけれど、たくさんの生き物が観察できましたね。スジエビやカマツカは川の流れがはげしかったから、石の下や草の中にかくれていたのかな?大雨の前と後で、川の様子や生き物たちにちがうところがあったか、考えてみるとおもしろいですね。
採取(さいしゅ)したコイは、一人では持てないような大きさだね!5人が協力したことで、うまく採取できたと思います。
コイが60㎝まで大きく育つにはどれくらいの時間がかかるのかな。また昔の人はどうやって大きなコイを食べていたのだろう。みなさんの調査からいろいろと考えることができますね。
これからの活動も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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