活動レポート

活動レポート

第32回セタシジミ祭

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年04月23日

実施場所:

滋賀県大津市 瀬田川

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

セタシジミ祭の実行委員会代表の吉田さんにさそっていただいて、第32回セタシジミ祭に参加しました。初めに琵琶湖の外来種や環境の変化やセタシジミがすごく減っているおはなしを聞きました。外来種や外来植物も問題だけど、動物プランクトンが食べることができない植物プランクトンがあらわれて動物プランクトンが減り、大きなえいきょうが出はじめているという話は、おどろきました。

参加者のようす

おはなしがすんだら屋形船に乗ってセタシジミの放流をして、そのあと屋形船で瀬田川をぐるっと回ってドライブしました。シジミ汁とお弁当を食べたあと、シジミ漁体験をして、そのあとドラゴンボートの乗船体験もしました。みんなでリズムをとって同時にパドルでこくのは、むずかしかったです。屋台でオオクチバスのからあげを紙コップに入れて100円で売っていました。とてもおいしくで琵琶湖のとりくみは、さすがだなと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

屋形船に乗って瀬田川をドライブしているとき、ゆらゆらとゆれるので少しねむたくなりました。一番楽しかったシジミ漁体験は、重いあみをもちながら、一生けん命セタシジミを取りました。おもったよりたくさん取れてとてもうれしかったです。

その他

報告担当 IR(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。
神戸から琵琶湖に出かけてセタシジミ祭りに参加して、琵琶湖や生物について楽しい体験をつうじていろいろ学ぶことができてよかったですね。
セタシジミは、大津市の瀬田(せた)でとれるシジミという意味ではなく、シジミの種類で、昔から滋賀の食にかかせない貝でしたが、近ごろ水環境の悪化により収かく量が少なくなりました。シジミ祭りも、20数年前より琵琶湖のシジミと環境を守る地域活動のひとつとして毎年おこなわれるようになったそうですね。
シジミ祭りの日の瀬田川の船着き場は、琵琶湖の生物と食文化のたのしい環境学習の学びの場になります。みなさんが、楽しく体験をして琵琶湖へのきょうみを深めることができ、せいかがえられて大変良かったと思います。
これからのみなさんの活動の参考にもなりますね。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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