活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年04月19日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で調査をしました。17日の雨でまだ少し増水していて水もにごっていたけど、約1時間でオイカワの幼魚60匹、ブルーギルの幼魚2匹、ドンコの成魚1匹、ミナミヌマエビ100匹以上、スジエビ15匹、モクズガニ1匹、サナエトンボの幼虫1匹がとれました。ブルーギルの幼魚2匹は駆除をして持ち帰りました。冷凍にしてまとめて試食します。他は全てリリースしました。

参加者のようす

今日はメンバーが少なくて2人だけでした。それでも、しっかりと調査をすることができました。「雨がたくさんふって増水した後なので、ブルーギルやドンコやサナエトンボの幼虫は、ここより上流から流されてきた可能性が高いよね。」と、もう1人のメンバーと話し合いました。暖かかったので、ウェーダーではなくてアクアシューズで川に入りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日は暖かかったので今年初のアクアシューズで川に入ったのですが気持ちよかったです。17日の雨で増水して普段は上流にいたのが流されてドンコやサナエトンボがとれたと思いました。ドンコは、明石川で久しぶりにみたのでこれからも明石川に増えてほしいと思いました。

その他

報告担当 NA(中1)

玉一アクアリウムさん、こんにちは。
久しぶりのフィールド調査報告ですね。 雨がふった後で水かさが増しにごっていたそうですが、たくさん生き物が採取できましたね。たった1時間、しかも2人での採取量にはびっくりです!
雨上がりの後の方が魚や生き物の数が多くなりますね。上流から流れてきたのでは?という予想を立てていましたが、その辺の関係を調べて見てください。おもしろいですよ。
明石川の地理的地形的特色なのか、そのほかに要因があるのか、みなさんはどの様に考えますか。今回参加しなかったメンバーを含めて、少し考えてみましょう^^
(今回の報告は中1メンバーなので、少し難しめのメッセージにしています)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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