活動レポート

活動レポート

明石川下流~河口調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年04月16日

実施場所:

明石市 明石川下流~河口

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川の下流から河口にかけてを調査しました。約1時間30分で、ボラの幼魚12匹、チチブ8匹、ニホンウナギ2匹、ゴクラクハゼ1匹、カワアナゴ1匹、ミミズハゼ1匹、スジエビ3匹、テナガエビ3匹、アメリカザリガニ1匹、ハグロトンボの幼虫4匹、クサガメ1匹、アカミミガメ1匹がとれました。アメリカザリガニとアカミミガメは、駆除のために持って帰り、ほかはリリースしました。干潮のころをねらって調査をしました。

参加者のようす

アクアリウムでも明石川の河口をあみで調査するのは初めてなので、みんなわくわくどきどきで調査をしました。神戸市絶滅危惧Aランクのカワアナゴや、Cランクのミミズハゼなど、明石川ではめずらしい魚もとれました。ミミズハゼは、明石川でとれたのは、今回が初めてです。「も」にうみつけられたコイの卵や、石にうみつけられたイシマキガイの卵がたくさんありました。

感想・気づいたこと・考えたこと

とてもめずらしい魚がたくさんとれて、とてもうれしかったです。河口では、石の大きいものが多かったです。初めての場所での調査でとて楽しみな気持ちやしんせんな気持ちでした。そして、イシマキガイの卵の量が考えられないくらいたくさんありました。まためずらしい魚がとれるといいです。

その他

報告担当 IR(小6)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
桜が満開の季節に川で生き物をあみですくって調査するのは楽しかったでしょうね。めずしい生き物がたくさん見つかって絶めつがきぐされているものも確認できてうれしかったですね。いろいろな生き物のタマゴや幼魚などもたくさん見つかりましたね。河口付近では干潮時と満潮時でずいぶん生き物の種類が変わるので新しい発見もあることでしょう。レポートをしてくれたIRさんありがとう。皆さんの活動をたのしみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
拍手する

318 拍手

クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

これまでの報告

クラブの活動レポート一覧

活動レポート一覧