活動レポート

活動レポート

山菜取りと試食

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年04月06日

実施場所:

神戸市 平野町の里山

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

近くの里山に山菜をとりに行きました。ワラビやゼンマイやイタドリがたくさんとれました。山菜とりのコツは、去年と同じ場所に生えるので、去年大きく育って秋にかれた、ワラビやゼンマイやイタドリのあとを見つけると、その元には新芽が出ています。

参加者のようす

ゼンマイの生えているところは、下は湿地で上はがけのようになっていて、たくさんあったけど、とるのはたいへんでした。メンバーたちの長ぐつやウェーダーが、どろだらけになったので、帰りに明石川に行って調査をしました。川に入ると、どろが落ちてきれいになったし、外来種のアメリカザリガニが5匹とれて駆除もできたので、よかったです。アメリカザリガニは、学校で飼っているオオクチバスのエサにします。

感想・気づいたこと・考えたこと

ワラビやゼンマイを初めて見て、「これたべられるの?」とすごくびっくりしました。でも食べてみたら、すごくおいしかったから、また食べてみたいと思いました。

その他

報告担当 KN(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは!
山菜とり、楽しそうですね。むかしは家族全員で山菜取りに出かけ、たくさん取れた山菜はかんそうさせて保存食としていました。
ワラビやゼンマイなどの山菜とりやキノコとりをする時は、全部とらずに来年のための元(もと)になる分を取りのこしておくことで、また同じところに芽が出るのです。
みなさんが気づいたとおり、去年のかれた後に今年も芽が出ていたように、去年そこで育った山菜の元(もと)があったから、今年の山菜が育ったのですね。
むかしの人はこのように考えて全部取ることはしなかったのですよ。持続可能なしくみを知っていたのですね。みなさんも元になる分を残したかな?
また、報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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