活動レポート

活動レポート

コイ成魚の解体

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年03月15日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリー

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨日、明石川でつかまえたコイの成魚2匹を解体しました。ほうちょうとハサミを使って、3枚におろしました。骨のないところは、「からあげ」など食用にして、骨のあるところは、しかけ調査のエサに使います。

参加者のようす

2匹は55cmと67cmと、どちらも大きくて、うろこも皮も骨もかたくて解体はたいへんでした。3枚におろして片身にして皮を引いたら、明石川で泳いでいたコイが、スーパーで売っているような魚の肉のかたまりになりました。増えすぎたコイの成魚は、明石川の生態系の一員として、ぼくたちもおいしくいただきます。

感想・気づいたこと・考えたこと

コイの解体は、はじめてしました。うろこと皮がとてもかたいので、ほうちょうがなかなかはいらないので、むずかしかったです。コイを3枚におろしたあと皮を引いていきました。ひいた皮に身がのこっているところをそぎとるのが、とてもむずかしかったです。

その他

報告担当NA(小6)

玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
調査してさいしゅうした生きものを、むだなくしょりしていているみんなの報告を、いつも感心して読んでいます。
特に今回、玉一アクアリウムのみなさんが「要注意在来生物」としているコイの成魚は、たしかに天敵(てんてき)のいない明石川ではふえすぎてしまうやっかいものですね。
昔と同じように、人が利用することでバランスがたもつ自然もありますから、今回のくじょ活動にも意味があります。さらに、単にくじょするのではなく、くじょしたコイを食べることによって、生きもののつながりが意識できます。活動の意義(いぎ)を、いろいろな形で広めていってください。応援しています。
コイの解ぼうの様子も、リアルに報告されていてがんばっている様子が伝わりました。
次の報告も楽しみにしてます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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