活動レポート

活動レポート

伊川~明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年03月11日

実施場所:

神戸市明石川支川伊川~明石市明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

発表のあと、伊川~明石川下流で1時間調査をして、ボラの幼魚12匹、オイカワの幼魚2、カワヨシノボリ2匹、イシマキガイ90匹がとれました。伊川に30cmぐらいのオレンジ色の色ゴイがいたので、みんなで追いこみましたが、深い草のしげみににげられて、ざんねんでした。ボラの幼魚4匹とイシマキガイ数匹はメンバーがかうためにもってかえり、イシマキガイ30匹は、小田さんが「どろぬき」をするために、もってかえりました。イシマキガイは大昔の人は食べていたそうなので、こんど私たちも試食します。

参加者のようす

伊川で色ゴイをみんなで追いかけているときに、深いところまで入って、私をふくめて何人かが、おしりのところからウェーダーの中に水が入ってきて、ズボンがびしょびしょにぬれて、ちょっと大変でした。ズボンがぬれて調査ができなくなったメンバーたちは、私といっしょに河原のゴミをひろったので、大きなゴミぶくろ2つ分のゴミがひろえて、川がそのぶんきれいになってうれしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

これからもゴミを拾い、明石川について、人々に知ってもらえるようがんばります。

その他

報告担当IS(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、活動報告をありがとうございます。
まだ、寒さが残る中の調査だったと思いますが、成果(せいか)がありましたね。また、調査と同時にゴミひろいをしたのは、こどもエコクラブらしい活動になってよかったと思います。
さて、この調査はけいぞく的な調査でしょうか、他の川とひかくするための調査でしょうか。目的をはっきりさせて行うと、さらに意味のある調査となります。
イシマキガイは水そうのコケ取り貝として有名です。ただ、水そうでの飼育でははんしょくしないという、おもしろい貝とも言えます。
ところで、ウェーダーの中に水が入るというのは、深みで動けなくなるかのうせいがあり、大変きけんなことです。活動をするうえで一番大切なのは安全です。それを最優先(さいゆうせん)にして活動してくださいね。
では、次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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