活動レポート

活動レポート

明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年03月04日

実施場所:

明石市明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

まずは下流の岸の上から、コイやボラの成魚の群れを観察しました。その中で特に大きな1m以上もある魚が1匹いて、せびれの形からアオウオかソウギョだと思いました。そのあと反対の岸から川の中に入って調査をしました。約1時間で、ボラの幼魚5匹、ゴクラクハゼ3匹、ニホンウナギの幼魚2匹、チチブ1匹、ブルーギルの幼魚1匹、カワヨシノボリ1匹、モクズガニ12匹、テナガエビ9匹、ハグロトンボの幼虫4匹、イシマキガイ20匹がとれました。ブルーギルは駆除をして食用に持って帰り、ニホンウナギは来週の発表の時まで飼って、発表がおわったらリリースします。ほかはリリースしました。

参加者のようす

岸の上からの観察は、はじめはコイかボラの見分けがつかないメンバーたちもいたけど、色や形を教えてもらって、だんだん見分けられるようになりました。コイやボラの成魚の中でも、外来種のアオウオかソウギョの成魚は特に大きくて、メンバーたちはびっくりしていました。調査ではニホンウナギが2匹とれました。そのうちの一匹は私がつかまえました。発表の時にお年寄りのみなさんに見せてあげられるので、うれしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

私はアオウオを見たことがなかったのでとてもおどろきました。ブルーギルは久しぶりにとれたので「まだいたんだなぁ。」と思いました。イシマキガイがたくさんいて、おどろきました。ニホンウナギも私は久しぶりにとれたのでとてもうれしかったです。またISさんはゴミひろいをし河原をきれいにしてくれました。

その他

報告担当IR(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
いつもがんばって活動していますね★岸からかんさつして、魚の種類がわかるなんて、よく勉強しているなあと思いました。
アオウオはソウギョににた魚なのですね。私もソウギョは見たことがありますが、もしかするとアオウオなのかも。今度ちゃんと見てみます。
ニホンウナギをお年よりに見せることができてよかったですね。お年よりのみなさんが子どものころに、川にウナギがいたのかとか、いろいろお話しできたのではないでしょうか。
これからあつい季節になりますが、ねっちゅうしょうに気をつけて活動していきましょう。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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