岡山ハッケンジャー (岡山県)
全国フェスティバルのあと、せっかくなので、東京の「都市生活」を子どもたちに体感してほしいと、岡山&横浜ハッケンジャーのメンバーで夜の新宿へ行き、東京都庁の展望台に登ってきた。
展望台は地上45階(202m)ということで、さすがに、足元以外に人の姿は見えないが、暗闇に広がる灯かりは、銀河のようだった。光の様子から、人間の活動を感じることができた。
底知れない宇宙のような空間にも場所によって特徴がある。
光の強いエリア、弱いエリアがあり、超高層ビルが集中して立ち並ぶエリアはとても目をひく。こういう場所は、たいてい光も強くて、まぶしい。
光の粒が筋のように連なる場所は、たぶん大きな道路なのだろう。少しづつ移動する光の粒は、きっと車だろう。電車はまるで銀河鉄道のように見えた。
子どもたちは、地元岡山との違いを強烈に感じてくれたと思う。
多くの人が集まれば、人それぞれの生活や働き方、事情がある。想像を絶するほど、いろいろな価値観があると思う。
社会の中には自分たちのくらしもふくめて、エコではないこともたくさんある。
子どもたちには、いろいろな経験を積んでもらい「自分たちが今生きている時代」に向き合うことが、これからエコを考える上で大事なのではないかと思う。メンバーにも貴重な機会になったことと思う。
あまり、「勉強」のようになっても面白くないので、サポーターから、なるべく少ない言葉で、メンバーにボソボソっと伝えてみた。
このような大都市でも、植物は季節とともに移ろい、環境に適応した動物はしたたかに生きている。一方で、適応できない生き物は淘汰されている。
この光の中には、どんなゴミムシダマシがくらしているのかな?最近、ゴミムシダマシに興味をもっているメンバーの一人と話し合った。
岡山ハッケンジャー(岡山県)
岡山ハッケンジャー(岡山県)
岡山ハッケンジャー(岡山県)
岡山ハッケンジャー(岡山県)