活動レポート

活動レポート

伊川~明石川下流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年02月26日

実施場所:

神戸市明石川支川伊川~明石市明石川下流

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

伊川から川の中をあるいて、明石川下流まで調査をしました。1時間30分で、カワヨシノボリ5匹、チチブ2匹、ミナミメダカ2匹、ボラの幼魚2匹、ブルーギルの幼魚1匹、テナガエビ1匹、モクズガニ3匹、ガガンボの幼虫3匹、イシマキガイ60匹がとれました。外来種のブルーギルは駆除をして食用に持って帰り、イシマキガイは飼うために1部を持って帰りました。ほかは全部リリースしました。

参加者のようす

まだ2月なのにボラの幼魚のそ上が、かくにんできました。今年は今までよりも早いです。調査の時も川の水が思っていたよりも温かく感じました。2週間後のデイサービスセンターの発表のときに、お年寄りの人たちにニホンウナギの幼魚を見せてあげたくて、みんなでがんばって石を動かしてさがしたけど、とれなくでざんねんでした。

感想・気づいたこと・考えたこと

ニホンウナギをメンバーみんなでさがしたけど、いなくてざんねんでした。でも、イシマキガイは流れのよわいところにいました。調査の最後にサポーターの方が大きめのコイを見つけてみんなで浅いところに追いつめて、たも網でかこってつかまえようとしたけど、コイがうまく逃げてつかまえられませんでした。最後にまたつかまえようとしたけど、そのコイを守ってべつのコイがはねておどろきました。

その他

報告担当 MK(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
調査、お疲れさまでした。毎回、とてもがんばっていますね★活動の回数が多いだけに、昨年とのちがいがこちらにも伝わってきます。
おまけにコイの「ドラマ」も伝えてくれてありがとう。ニホンウナギはつかまえられなかったけど、コイの話はぜひデイサービスのみなさんにもお話ししてみましょう。きっとみなさん「昔の少年・少女たち」のころを思い出して、いろいろな話をしてくれると思いますよ。おもしろい話が聞き出せたら、また報告につけくわえて教えてくださいね。楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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