活動レポート

活動レポート

田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2017年02月21日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

田中川用水路で調査をしました。40分間で、ミナミメダカ11匹、カワヨシノボリ7匹、ドジョウ2匹、ミナミヌマエビ60匹、アメリカザリガニの幼体11匹、モクズガニの幼体2匹、シオカラトンボの幼虫24匹、ガガンボの幼虫11匹がとれました。総合対策外来種のアメリカザリガニの幼体は駆除をして、学校でかっているオオクチバスのエサに使います。水温は6.7度でした。

参加者のようす

あさい田中川用水路の調査なので、長ぐつのメンバーも、ウェーダーのメンバーもいました。でも、2ヶ所だけ深くなっているところがあるので、ウェーダーのメンバーは、その中に入って、とっていました。寒さで手がいたくても、みんなであみの中のどろや石やすなの中から生きものを1匹ずつ、ていねいにさがしてケースにうつして何匹とれたのかを数えました。

感想・気づいたこと・考えたこと

小さな用水路でも、色々な生き物がいて、うれしいです。しかし、アメリカザリガニもいたので、外来種を駆除して、在来種だけの田中川用水路にしたいです。

その他

報告担当 KK(小4)

玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
写真を見るかぎりでは、生きものが少ない3面ばりの水路ですが、予想にはんしてたくさんの生きものを記録できましたね。また、水生動物の調査はあまり行わない真冬ですから、データとしてもかちがありますね。寒い中での調査でしたが、生きものがしっかりせいそくしている様子を記録できて、きちょうな体験でした。
今回、田中川用水路で多くの生きものが記録されました。これらがどこから来たのか、また、場所によって個体数がどのように変化するのかを調査することをおすすめします。用水路をのぼるにしたがって、個体の数がへっていくのでしょうか?
毎回の活動レポートを通してみると、いろいろな調査をせっきょく的に行っているようすが、よくつたわってきます。ひかくできるようなデータを集めることで、よりせい度の高い調査になると思いますよ。
次のレポートも楽しみにしています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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