玉一アクアリウム (兵庫県)
小田さんの友だちの田中さんが、子どものころに遊んでいた山林にある防空壕に私たちを案内してくれました。近くの明石には川崎重工があり、空襲をおそれて防空壕を作ったそうです。田中さんは自分のおじいさんから食べ物をもって防空壕にひなんしたはなしを聞いたそうです。調査は40分間で、オイカワの幼魚35匹、ゲンゴロウブナ18匹、タイリクバラタナゴ8匹、ミナミメダカ5匹、タモロコ2匹、ミナミヌマエビ200匹、スジエビ7匹、アメリカザリガニ2匹、シオカラトンボの幼虫2匹がとれました。外来種のゲンゴロウブナとタイリクバラタナゴとアメリカザリガニは、エサ用と飼育用にもってかえり、ほかはぜんぶリリースしました。
防空壕は家の近くにあると思っていたら、よそう以上に山の中にあって、道のないところもあり、たどりつくのに大変でした。防空壕は田中さんが知っているのは4つあって、ぜんぶがくずれていて、もとのままのすがたでは残っていなかったけど、一番広いところでは20人近くはいれるところもあって、戦争のときには、みんなこわかっただろうと思いました。防空壕を見学したあとは山をおりて用水路調査もみんなでがんばりました。私は用水路のゴミも拾いました。
初めて、防空壕を見て、びっくりして、こうふんしたけど、山の中は、たくさんの植物がはえていて、いきいきしていました。用水路調査では、ゴミも少なくて、安心しました。これからも活動をがんばります。
報告担当 IS(小5)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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