岡山ハッケンジャー (岡山県)
川原にでて冬羽のカイツブリなど、野鳥を観察した。
この日は、見なれた種類の鳥を、ていねいに観察してみることにした。
この日に見られた野鳥は、カイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、ヒバリ、カワラヒワ、アオジ、ヒヨドリ、ツグミ、ジョウビタキ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン、バン、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ(アメリカヒドリとの交雑個体もいた)、オカヨシガモ、ハクセキレイ、モズ、スズメ、キジバト、ハシボソガラスなど。魚をハンティングするカワセミ、ヨシ原の間でチャッチャッと鳴くウグイス、ピーチクピーチク鳴きながら上昇するヒバリ、盛んにオオカナダモを食べるオオバンの群れも観察した。
カイツブリが、時々「キッ、キッ(ピッ、ピッ)」と、するどく・短く鳴いていることに気が付いた。
こんな鳴き声もあるんだね、なんだか体育館シューズで床をふんだ時の音だね、と話し合った。図鑑で調べてみると、警戒している時の鳴き方らしい。見られているから警戒してるのかな?カイツブリといえば、これまでは「キュリリリリ」と、けたたましく鳴くイメージがあったが、これからは、鳴き方の違いに注意してみたい。
あと、図鑑と見比べながら、カイツブリの夏羽と冬羽のちがいを観察した。夏とくらべて冬羽は白っぽくなり、
頭に黒っぽいボウシをかぶったような色になることを調べた。さらに、若い個体ほどクチバシがピンク色で、大人になる程に黒くなるようだ。これからは、年齢の違いにも注意してみたい。
その他、カイツブリが潜水してエサを狙うのは、ほとんどが川の底の敷石の間だった。魚がかくれて良いエサ場になってるのかもと想像した。また、じっくり行動を観察してみたいところだ。
オオバンが気になっている。
ここ数年、すごい勢いでオオバンが増え、この日も、大きな群れをつくりすごい勢いで水草を食べていた。オオバンについては、一度、調べてみたいと思っている。
岡山ハッケンジャー(岡山県)
岡山ハッケンジャー(岡山県)
岡山ハッケンジャー(岡山県)
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