活動レポート

活動レポート

冬 生きもの達のサバイバル!

岡山ハッケンジャー (岡山県)

活動日:

2017年02月11日

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

岡山県自然保護センターを散策しながら、冬の生きもの達のサバイバルを観察しました。

参加者のようす

雪が舞う寒い日でしたが、元気に活動しました。低学年のメンバーは、学校のお友達も参加してくれました。

感想・気づいたこと・考えたこと

昆虫などは、見つけることがむずかしい季節ですが、「いない」わけではなく、生活場所や状態(卵・幼虫など)を変えて、
厳しい冬を乗り切っていることが分かりました。

昆虫以外では、水辺でニホンアカガエルの卵塊を確認しました。10日ほど前にはなかったので、直前の雨で、産卵のスイッチが入ったのかと思います。

その他

ウスタビガの繭は、グリーンがとてもきれいでした。実物を触りながら、羽化する時に繭の口がパックリ開くしくみや、
水抜き用(といわれている)繭の底の「穴」も、観察しました。
ところで、ウスタビガの繭は、だんだん、見る機会がへっているように思います。くわしくしらべたわけではありませんが、SOSを発信しているようで心配しています。

この時期のウスタビガの繭は、すでに羽化したあとの脱けがらですが、周りに卵がついていたので、写真だけ撮ってそっとしておきました。

その他では、クヌギカメムシのゼリー状の卵を観察しました。卵のひとつぶひとつぶから、呼吸のための管が3本づつ出ているのも、ルーペで観察しました。(今回は、写真がうまくとれなかったので、以前にとった写真でアップします)

岡山ハッケンジャーのみんな、報告ありがとう!
冬らしい報告が届きました★ ウスタビガの繭は鮮やかな緑色をしていて、冬の雑木林では目立ってしまいます。でも、幼虫が入っている頃は、葉っぱにかくれているので、見事な擬態になっていますね。たくみな自然の姿に驚きます。
クヌギカメムシの卵は、私の勤めている施設内のクヌギに、かつてはよく見られました。最近、見られなくなって寂しい思いをしていましたので、写真を見てうらやましく思いました。
2月を迎え、昼間が長くなってきたように感じます。ニホンアカガエルの産卵の報告にも春の足音が感じられました。寒い日がありますが、着実に春の訪れを感じるような報告でうれしいです。
今年はどんな生きものの報告が届くのでしょうか?楽しみにしています!
エコまる
岡山ハッケンジャーのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名岡山ハッケンジャー
  • 所在地岡山県
  • クラブの種類近所や地域のお友達

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